1.どんな事故?
風呂場の浴槽内に沈んでいるのを父親が発見した
2.場所は?
自宅の風呂場
3.大人は何をしていた?
居間にいた
4.誰が気付いた?
父親
5.家族の反応
父親が人工呼吸を行い、救急車を呼んで病院へ搬入
6.治療の経過
発見が早かったのと父親の人工呼吸が効果的で後遺症もなく回復した
1.どんな事故?
自宅のベビーバスで溺れているのを家族が発見
2.場所は?
自宅
3.大人は何をしていた?
家事
4.誰が気付いた?
母親
5.家族の反応
人工呼吸を行い、救急車をよんで病院へ行った
6.治療の経過
重度の後遺症をのこした
溺水の原因・予防と対策
小児の溺水では、年少児0~1歳の8割は浴槽が発生場所となっています。3歳以上になると浴槽で溺れて死ぬことは少なくなり戸外での溺水事故が多くなってきます。したがって3歳未満児のいる家庭では、浴室の対策が重要です。
一人で浴室へ入り事故に会う事が事例としては多いのですが、親と一緒の入浴でも油断禁物です。親が頭を洗っているちょっとした時間でも溺水の事例があります。また風呂場は、溺れやすい危険なエリアと考えましょう。浴槽はもちろん、洗面器やバケツに水が入っていれば溺れることを認識しておきましょう。脱衣場の洗濯機の中の水も抜いておきましょう。
御年配の方と同居の場合や浴室に快適さを求めると、つい浴槽の縁の高さを下げてしまいます。浴槽の縁と洗い場の高さが50CM未満の場合は転落する危険性が高いようです。もし50CM以下の浴槽をお使いの際は、子どもさんが大きくなるまでは出来るだけ水を溜めずにすむようにしましょう。また50cm以上でも、腰掛けを使うこともありますので一人で風呂場に入った際は、たとえばチャイムがなり親が気付く事ができる、などの工夫を考えましょう。また、水を溜めるという点でも24時間風呂は避けたほうがよいでしょう。

浴槽に鍵を付ける事はよく推奨されていますが、「外鍵」にしましょう。内に鍵を付けていることが一般的ですが、子供が一人で浴室に入りいたずらで鍵をかけたりすると万一の場合に間に合いません。
水のたまっている場所は全て溺水の可能性があると考えましょう。水洗トイレもできれば小さい子供ならストッパーなどを使用し、トイレの蓋が開かない工夫が必要でしょう。
戸外での対策は個人の対策というよりは、例えば、ため池などの周囲にフェンスを張り巡らせる、学校のプールの排水溝の整備など社会的な対策が中心になります。

また、個人の庭であれば池などの対策は可能でしょう
応急処置:溺水の場合
救急隊への連絡も重要ですが、「蘇生の方法」を身につけることが、事故に会った際のもっとも重要なポイントです。近くにいる人に救急車への連絡を依頼して、救急隊が到着する迄、呼吸停止であれば人工呼吸を、心停止であれば心マッサージを続けましょう。