「コラためんなる」目次
感染症の病原体は身近に!
〃
インフルエンザ・SARS(サーズ)/レジオネラ症
〃
0157(オーイチゴーナナ)/性感染症
〃
感染症の予防
〃
ためんなる健康豆知識(4)更年期障害
お知らせ
top
感染症患者専用の病室を完備
写真(熊本市立熊本市民病院
熊本市立熊本市民病院
岳中 耐夫 副院長
熊本市民病院には、SARS(サーズ)などの感染防止に慎重な扱いが必要な感染症患者専用の病室があります。九州では2カ所しかありません。
患者さんは、トランジットアイソレーターという専用のカプセルで専用病室まで搬送します。病室は二重ドアで、室内の空気はフィルターを通し、燃焼させてから外へ出すので、病原体に汚染された空気は外に出ません。また、食事、トイレ、シャワーなども室内でできるので、感染を完全に防ぎながら治療できるんですよ。
写真(感染防止に慎重な扱いが必要な感染症患者専用の搬送カプセル「トランジットアイソレーター」)
トランジットアイソレーター
写真(病原体に汚染された空気を外に出さないように工夫された二重ドアの病室)
二重ドアの病室
レジオネラ症 お風呂などの衛生管理がしっかりしていると安心です!
レジオネラ症はどんな病気で、どんな症状が出るの?
イラスト(レジオネラ症はレジオネラ菌を吸い込むことで感染しますが、人から人へはうつりません) レジオネラ症は、打たせ湯やジェット風呂などで発生する細かな水滴にレジオネラ菌が含まれていた場合に、それを吸い込むことで感染し、肺炎や発熱などの症状を引き起こします。人から人へうつることはありません。
このレジオネラ菌は、清掃などの衛生管理が十分なされていない入浴施設などのほか、家庭用24時間風呂など20~50度の水が滞留するところで発生しやすいといわれています。
予防法は?
レジオネラ菌を発生させないようにしましょう。
浴槽の換水や、浴槽・ろ過器などの清掃・消毒を定期的に行い、清潔にしておくことが重要です。
チェック
入浴施設における水質検査の実施や結果の表示が義務付けられました
熊本県では、旅館、公衆浴場、医療施設、社会福祉施設などの入浴施設で、レジオネラ症の発生を防ぐために必要な衛生管理などの義務付けや水質基準を定めた条例(レジオネラ症防止条例)を今年10月から施行しました。今まで以上に安心して入浴できるようになります。
イラスト(入浴施設で水質検査の実施や結果の表示が義務付けられ、今まで以上に安心して入浴できるようになります)
レジオネラ症防止条例については
http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/32/legionella.html
前へ
TOPへ 次へ